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フレーバー出典古典作品解説・一覧


ワシントン・アーヴィング Washington Irving (1783-1859,米)
「アメリカ人の手による最初の偉大な喜劇文学」といわれた『ニューヨーク史』を初めとし、代表作は『スケッチブック』。他には『コロンブス伝』『ワシントン伝』など。
《Headless Horseman/(首無しの騎手)(LG)》
……幽霊は自身の首を求めて、夜ごと古戦場に現れる……ときには真夜中の突風のように谷間をくまなく駆け抜けて。
出典:The Legend of Sleepy Hollow/(眠り谷の伝説)

ウィリアム・フォークナー William C Faulkner (1897-1962)
アメリカ南部社会の年代記とも言うべき作品で有名。小説『響きと怒り』『サンクチュアリ』『自動車泥棒』など。1949年、ノーベル文学賞受賞。
《Glyph of Doom/(破滅の絵文字),(LG)》
彼は、残された時間はわずかしかないことを知った。そして、無意識の壁を通らなければならない日がいずれ訪れるということも…
出典不明

老子 Tao Te Ching (生没年不詳,中国)
春秋時代末期の人か。存在を疑う説や、紀元前400年ごろとする説もある。道家の祖。姓は李、名は耳、字は伯陽。『史記』には、「楚の苦県(河南省)に生まれ、周の蔵書を管理する役人となる。周王朝の衰えを見て周を去り、『老子道徳経』を著して西方に去った。」と書かれてある。宇宙万物の根源を「道」とし、「無為自然」を唱えた。
《Greed/強欲(LG)》
罪は、欲を可とするより大なるはなく
禍は、足ることを知らざるより大なるはなく
咎は、得んと欲するより大なるはなし。
出典:老子(46段)

ウィリアム・シェイクスピア William Shakespeare (1564-1616,英)
彼の作品が世界的古典として定評を得たのは、19世紀初めの近代ロマン主義以降。 『ハムレット』『オセロ』『マクベス』『リア王』の四大悲劇のほか、『真夏の世の夢』『ヴェニスの商人』『ジュリアス・シーザー』など数多くの戯曲を書いている。物語集やソネット集もある。
《Castle/城壁》
我らが旗印を城壁に掲げよ。
まだわめくのか、「敵が来た」と。
この城の守りは堅い。
あがく攻め手を笑うがいい。
出典:マクベス / Macbeth
《Boomerang/ブーメラン》
ああ!昨日を呼び戻せ、時よ戻れ。
出典:リチャード2世 / King Richard the Second
《Devouring Deep(貪欲な海魔)》
父は五尋海の底 その骨はいま白珊瑚
かつての二つの目は真珠 その身はどこも朽ちはてず
海はすべてを変えるもの 今では貴重な宝物
《Gaseous Form/ガス化》
……現実には在りもしない幻におのおのの居場所と名前を授けるのだ。
出典:真夏の夜の夢 / A Midsummer-Night's Dream
《Darkness(暗黒)》
死ぬと決まれば、死の暗闇を花嫁のように迎え、この両腕に抱きしめるだろう。
出典:尺には尺を / Measure for Measure
《Shimian Night Stalker/シミアの夜魔》
夜もふけた、今こそ恐ろしい魔の横行する時刻だ。
墓が大きな口を開き、地獄はすさまじい毒気をこの世に吐きかける。
出典:ハムレット / Hamlet
《Giant Strength/巨人の力》
おお、なんと素晴らしきこと、巨人の力を得たり。
なれど、そを巨人のごとく用いるは、なんと専横なること。
出典:尺には尺を / Measure for Measure
《Winter Blast/北風》
吹けよ、風。うぬが頬を引き裂け! 猛り狂い、吹き荒れるがよい!
出典:リア王 / King Lear
《Wolverine Pack/クズリの群れ》
牛肉と鉄と鋼を好きなだけ与えれば、彼らは狼のように喰らい、悪魔のように戦うだろう。
出典:ヘンリー5世 / King Henry V

旧約聖書 (成立年代不明)
原書はヘブライ語。契約を「ユダヤ人が救済されることを前提とした神の定めた律法」と解釈している。
創世記,出エジプト記,レビ記,民数記,申命記,ヨシュア記,士師記,ルツ記,サムエル記(上下),列王記(上下),歴代史(上下),エズラ記,ネヘミア記,トビト記,ユディト記,エステル記,マカバイ記(上下)らの歴史書、ヨブ記,詩編,格言の書,伝道の書(コヘレト),雅歌,知恵の書,集会の書(シラ書)らの教訓書、イザヤ書,エレミア書,哀歌,バルク書,エレミアの手紙,エゼキエル書,ダニエル書,ホセア書,ヨエル書,アモス書,オバデヤ書,ヨナ書,ナホム書,ハバクク書,ゼファニヤ書,ハガイ書,ゼカリヤ書,マラキ書らの預言書からなる。
《Part Water/(海分け)(LG)》
…そして水は壁となり、我らの左右にわかれたのである。
出典:出エジプト記(第14章22節)
《Segovian Leviathan/セゴビアの大海魚》
リバイアサンを考えてみよ。お前はあれを釣り針でとらえ、糸でその舌を押さえることができるか?
出典:ヨブ記(40章25節)

新約聖書 (成立年代不明)
原書はギリシア語。契約を「イエスによりもたらされた、神と人間の間での救済を前提として結ばれた新たな契約」と解釈している。
マタイ福音書,マルコ福音書,ルカ福音書,ヨハネ福音書,使徒行録らの歴史書、ローマ人への手紙,コリント人への第一の手紙,コリント人への第二の手紙,ガラテヤ人への手紙,エフェソ人への手紙,フィリピ人への手紙,コロサイ人への手紙,テサロニケ人への第一の手紙,テサロニケ人への第二の手紙,テモテへの第一の手紙,テモテへの第二の手紙,テトスへの手紙,フィレモンへの手紙,ヘブライ人への手紙,ヤコブの手紙,ペトロの第一の手紙,ペトロの第二の手紙,ヨハネの第一の手紙,ヨハネの第二の手紙,ヨハネの第三の手紙,ユダの手紙らの書簡、そして唯一の預言書、ヨハネの黙示録からなる。
《Durkwood Boars/ダークウッドの猪》
そして汚れた霊どもは出て、豚の中に入った。すると豚の群れは猛り狂って走り出した。

ラジャード・キプリング Rudyard Kipling (1865-1936,英)
インドのボンベイの生まれ。作風は異国情緒に富んでいる。小説に『ジャングル・ブック』『キム』、詩集に『兵営のうた』『七つの海』など。1907年、ノーベル文学賞受賞。
《Hornet Cobra/(ホーネット・コブラ)》
すると、ナグという黒いコブラが草むらからゆっくり、ゆっくりと鎌首をもたげ、かさを広げた。舌から尻尾まで五フィートもあるオオコブラだった。
出典:ジャングル・ブック

エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe (1809-1849,米)
詩では「美の律動的創造」を主張、詩集『大がらす』など。怪奇的推理小説に『アッシャー家の没落』『モルグ街の殺人』『黒猫』『盗まれた手紙』など。
《Urborg/(アーボーグ)》
わびしき海、大空の下に あきらめがてに横たわる
そこに塔と物影入り乱れ、 物皆、さながら宙に浮く
誇りかに立つ街の塔より 死の神巨大のごとく見下すなれ
出典:海中の都
《Phantom Monster/幻影獣》
まるで、おぼろげな急流のごとく、
青ざめた扉を抜けて、
忌まわしき群れは次々と走り出で
あざ笑う ― されどもはや微笑むことはない。
出典:幽霊宮

ホメロス Homeros (生没年不詳,ギリシア)
古代ギリシアの叙事詩「イーリアス」と「オデュッセイア」の作者とみなされてきた詩人。ホメロス自身について全く不明。一般的にこれらの詩は前9〜前8世紀に小アジア西海岸のギリシア植民地でつくられたものと考えられている。
《Righteousness/高潔の証》
やがてわたしも、死の前にひざまずくときがくるだろう。だがそれまでは、勝利の栄光を味わわせておくれ。
出典:イリアス 第18巻
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